www有り無し・.html有り無しの正規化と設定方法

www有り無し・.html有り無しの設定とは、サイトのURLに「www」や「.html」を付けるかどうかを統一するための設定です。

www有りと無しでは、検索エンジンは別のページとしてみなします。別のページなのに同じ内容があると検索エンジンは、重複コンテンツと判断する可能性があるので、SEOに必須の設定なのです。

SEO影響度導入し易さ優先度
★★☆☆☆★★☆☆☆★★★★☆

ワードプレスのSEO設定において、URLの形式は重要な要素です。www有り無しや.html有り無しは、サイトのパフォーマンスやユーザビリティに影響を与える可能性があります。この記事では、www有り無し・.html有り無しの設定について解説します。

記載情報の責任者
カトさん@SEOのプロ
カトさん

カトさん@PV1億のSEOプロ

  • SEO専門家歴15年
  • 法人サイトSEO 200件以上
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  • 月間1億PVサイトSEO9年担当
  • SEOブログで月収400万円

某渋谷サイバー系SEO会社でSEOコンサル→某外資グローバル企業でSEOマネージャー→独立、現在はSEOコンサルと実店舗ビジネスで事業展開中

目次

www有り無し・.html有り無しとは何か

www有り無し・.html有り無しとは、URLの先頭にwwwを付けるかどうか、末尾に.htmlを付けるかどうかということです。例えば、以下のようなURLが考えられます。

  • https://www.example.com/index.html(wwwあり・.htmlあり)
  • https://example.com/index.html(wwwなし・.htmlあり)
  • https://www.example.com/(wwwあり・.htmlなし)
  • https://example.com/(wwwなし・.htmlなし)

これらのURLは、同じサイトや同じページを指している場合がありますが、SEO的には異なるものとして扱われます。そのため、どれか一つに統一する必要があります。

wwwとは何か

wwwとは、World Wide Webの略で、インターネット上で提供される情報やサービスを表す言葉です。URLの先頭にwwwを付けることで、Webサイトであることを明示することができます。

.htmlとは何か

.htmlとは、HyperText Markup Languageの略で、Webページを作成するための言語です。URLの末尾に.htmlを付けることで、Webページであることを明示することができます。

www有り無し・.html有り無しのメリットとデメリット

www有り無し・.html有り無しにはそれぞれメリットとデメリットがあります。以下に主なものを挙げます。

wwwありのメリットとデメリット

wwwありのメリットは以下の通りです。

  • サブドメインを利用する場合に便利です。例えば、blog.example.comやshop.example.comなどのサブドメインを作成する場合、www.example.comと区別することができます。
  • セキュリティやクッキー管理などに柔軟性があります。例えば、www.example.comではHTTPSを使用するが、example.comでは使用しないというような設定が可能です。また、クッキーをwww.example.comだけに限定することで、サブドメインへの影響を防ぐことができます。
  • ブランドイメージや信頼性を高めることができます。例えば、大手企業や権威ある組織などは多くの場合wwwを使用しています。そのため、ユーザーに対してプロフェッショナルさや安全性を印象付けることができます。

wwwありのデメリットは以下の通りです。

  • URLが長くなることで可読性や覚えやすさが低下します。例えば、TwitterやFacebookなどではURLを短くするためにwwwを省略しています。また、ユーザーもURLを入力する際にwwwを省略することが多いです。
  • リダイレクトの設定が必要になることでサーバーの負荷や遅延が発生する可能性があります。例えば、wwwなしのURLにアクセスした場合にwwwありのURLにリダイレクトするという設定をする必要があります。これにより、サーバーの処理や通信が増えることで、パフォーマンスやユーザーエクスペリエンスに影響を与える可能性があります。

.htmlありのメリットとデメリット

.htmlありのメリットは以下の通りです。

  • ファイル形式を明示することで、ユーザーに対してコンテンツの種類を伝えることができます。例えば、.pdfや.docxなどの拡張子を付けることで、ダウンロード可能なファイルであることを示すことができます。
  • 拡張子を変更することで、コンテンツの更新を通知することができます。例えば、.htmlから.phpや.aspなどに変更することで、サイトのリニューアルや機能追加を行ったことを示すことができます。

.htmlありのデメリットは以下の通りです。

  • URLが長くなることで可読性や覚えやすさが低下します。例えば、GoogleやAmazonなどではURLから.htmlを省略しています。また、ユーザーもURLを入力する際に.htmlを省略することが多いです。
  • リダイレクトの設定が必要になることでサーバーの負荷や遅延が発生する可能性があります。例えば、.htmlなしのURLにアクセスした場合に.htmlありのURLにリダイレクトするという設定をする必要があります。これにより、サーバーの処理や通信が増えることで、パフォーマンスやユーザーエクスペリエンスに影響を与える可能性があります。
  • 拡張子に依存することで、技術的な制約やセキュリティ上の問題が発生する可能性があります。例えば、.html以外の拡張子を使用する場合には、サーバー側で対応する設定やプログラムが必要になります。また、拡張子を変更する際には、既存のURLへのアクセスや検索エンジンへのインデックス登録などに影響が出ないように注意する必要があります。

www有り無し・.html有り無しの設定方法

www有り無し・.html有り無しの設定方法は、主に以下の2つです。

  • ワードプレス管理画面から設定する
  • .htaccessファイルを編集する

ワードプレス管理画面から設定する

ワードプレス管理画面からwww有り無し・.html有り無しを設定する方法は以下の通りです。

  1. ワードプレス管理画面にログインします。
  2. 左側メニューから「設定」→「一般」を選択します。
  3. 「WordPress アドレス (URL)」と「サイトアドレス (URL)」の欄に、希望するURL形式を入力します。例えば、wwwあり・.htmlなしにしたい場合は、「https://www.example.com/」と入力します。

.htaccessファイルを編集する

www有り無し・.html有り無しの設定には以下のような方法があります。

www有り無しの設定

www有り無しの設定を行う方法は、以下の手順で行えます。

.htaccessファイルに以下のコードを追加する

# wwwありに統一する場合
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^example\.com [NC]
RewriteRule ^(.*)$ https://www.example.com/$1 [L,R=301]

# wwwなしに統一する場合
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www\.example\.com [NC]
RewriteRule ^(.*)$ https://example.com/$1 [L,R=301]

.html有り無しの設定

.html有り無しの設定を行う方法は、.htaccessファイルに以下のコードを追加します。

# .htmlありに統一する場合
RewriteEngine on
RewriteRule ^$ /index.html [R=301,L]

# .htmlなしに統一する場合
Options +FollowSymLinks

RewriteEngine on

RewriteCond %{THE_REQUEST} ^.*/index.html

RewriteRule ^(.*)index.html$ http://www.example.com/$1 [R=301,L]

まとめ

この記事では、www有り無し・.html有り無しの設定について、以下の4つの観点から解説しました。

  • www有り無し・.html有り無しとは何か
  • www有り無し・.html有り無しのメリットとデメリット
  • www有り無し・.html有り無しの設定方法
  • www有り無し・.html有り無しの注意点

www有り無し・.html有り無しの設定は、サイトのパフォーマンスやユーザビリティに影響を与える可能性があります。そのため、どれか一つに統一する必要があります。また、設定を変更する際には、リダイレクトやインデックス登録などに注意する必要があります。

ワードプレスのSEO設定において、URLの形式は重要な要素です。自分のサイトに合った最適なURL形式を選択して、SEOに効果的なサイトを構築していきましょう。

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