サイトコンセプト等の決定
超重要
サイトの設計は、今後のSEOに大きな影響を与える非常に重要な工程です。
ここで決定すべき内容は以下の4つです。
カトさん@PV1億のSEOプロ
- SEO専門家歴15年
- 法人サイトSEO 200件以上
- 個人サイトSEO 50件以上
- 月間1億PVサイトSEO9年担当
- SEOブログで月収400万円
某渋谷サイバー系SEO会社でSEOコンサル→某外資グローバル企業でSEOマネージャー→独立、現在はSEOコンサルと実店舗ビジネスで事業展開中
ポイント
- サイトコンセプト
- サイト名
- ターゲットユーザー
- ターゲットキーワード
サイトコンセプトとは
サイトコンセプトとは、そのサイトが誰に何を伝えたいのかを示す言葉です。サイトコンセプトを明確にすることで、サイトの方向性や目的がはっきりし、ユーザーにとって魅力的なサイトになります。
サイトコンセプトの決め方
サイトコンセプトを決めるためには、以下のステップを踏みます。
- サイトの目的を明確にする
- ターゲットユーザーを定義する
- ユーザーのニーズや課題を把握する
- サイトの強みや差別化点を考える
- 20文字程度でサイトコンセプトをまとめる
サイトコンセプトの例
例えば、WordpressのSEOに関するサイトの場合、以下のようなサイトコンセプトが考えられます。
「初心者でもできるWordpressのSEO入門」
このサイトコンセプトは、以下の要素を含んでいます。
- サイトの目的: WordPressでSEOを行う方法を教える
- ターゲットユーザー: WordPress初心者やSEO初心者
- ユーザーのニーズや課題: WordPressでSEOをしたいが、やり方がわからない
- サイトの強みや差別化点: 初心者でもわかりやすく、実践的な内容を提供する
サイトコンセプトに沿ってサイト名・ターゲットユーザー・ターゲットキーワードを決める
サイトコンセプトを決めたら、それに沿ってサイト名やドメイン名、ターゲットキーワードなどを決めていきます。
サイト名
サイト名は、サイトコンセプトと一致させるか、それを表現する言葉にすると良いでしょう。例えば、「Wordpress SEO入門」や「Wordpress SEOラボ」などです。
ターゲットユーザー
ターゲットユーザーの決定はサイトの成功の鍵です。
例えば、20代の女性向けのファッションブログなら、流行に敏感な若い女性がターゲット。健康食品のオンラインショップなら、健康志向の中高年層やダイエットを考える人々がターゲット。また、子育て情報サイトなら、新しい親や妊婦さんが主なターゲットとなります。
その層のニーズに合わせたコンテンツで、訪問者を増やしエンゲージメントを高めます。
ターゲットキーワード
ターゲットキーワードは、メインのジャンルのビッグワードに掛け合わせて探っていくと良いです。例えば「SEO」や「Wordpress」単体では超ビッグワードであるため、小資本の場合は現実的ではありません。
なので、「SEO x ワードプレス」や、「Wordpress x 設定方法」など、キーワードを掛け合わせて、サイトのターゲットとなるキーワードを探っていきます。