Google Search Console(グーグルサーチコンソール)の登録方法

2023年10月16日

Google Search Consoleとは、Googleが無料で提供するサイト管理ツールです。

Google Search Consoleを使うと、サイトの掲載順位や検索キーワードなどを調べたり、サイトの問題を修正したりできます。

カトさん

Google Search Consoleとの連携はSEOで必須の作業です！

全てのWebサイトは、Google Search Consoleに登録することで、サイトマップの送信やインデックスリクエストなどができます。

Google Search Consoleの登録のメリット

Google Search Consoleに登録することで、以下のようなメリットがあります。

メリット

Google Search Consoleへの登録は、以下の手順で進めます。

連携手順

プロパティーとは、Google Search Consoleで管理するサイトの単位です。

プロパティーを追加することで、そのサイトのデータを取得できます。プロパティーの追加方法は以下の通りです。

STEP

Google Search Consoleにログインする

Google Search Consoleにログインするには、Googleアカウントが必要です。Googleアナリティクスと同じアカウントでログインしてください。Google Search Consoleのホームページにアクセスし、「今すぐ開始」ボタンをクリックします。

STEP

プロパティーを追加する

プロパティーを追加するには、プロパティータイプを選択して、サイトのURLを入力します。プロパティータイプには「ドメイン」と「URLプレフィックス」の2種類があります。

STEP

連携方法を選択する

「URLプレフィックス」を選択し、「続行」ボタンをクリックします。

サイト認証コードとは、Google Search Consoleでサイトの所有権を確認するためのコードです。サイト認証コードを取得して、サイトのHTMLに貼り付けることで、Googleに自分のサイトであることを証明できます。サイト認証コードの取得と貼り付け方法は以下の通りです。

プロパティーを追加した後、所有権確認画面が表示されます。ここでは、「おすすめの確認方法」の「HTMLタグ」を選択します。

「HTMLタグ」を選択すると、メタタグが表示されます。このメタタグをコピーします。

WordPressに「サーチコンソールHTMLタグ」のコードを貼り付けます。

WordPressのテーマやSEOプラグインなどであれば、コードを入力するだけで導入できますので簡単です。

もしそれらを使用していない場合は、Wordpressのテンプレートに直接入力する必要がありますので、HTMLの知識が必要になり少々面倒な作業になります。

サイトマップとは、サイトにあるページやファイルなどの一覧をXMLファイルに記述したものです。サイトマップを追加することで、Googleに自分のサイトや記事を早く認識してもらえます。

Affingerでは、自動的にサイトマップが生成されます。生成されたサイトマップは以下のURLで確認できます。

https://[あなたのドメイン]/sitemap.xml

また併せてフィードも登録しておきましょう。フィードとは、サイトの最新記事を一覧で知らせる機能です。Googleはこちらの情報も取得していますので、検索結果に早く登録されるようになります。

フィードのURLは以下で確認できます。

https://[あなたのドメイン]/feed/

これらのURLをコピーして、Google Search Consoleの左メニューから「サイトマップ」を選択し、「新しいサイトマップを送信」欄に貼り付けて、「送信」ボタンをクリックします。

正しく登録されると以下のような画面になります。

以上が、Google Search Consoleとの連携方法です。Google Search Consoleと連携することで、サイトの検索状況やキーワードなどを分析できるようになります。